中小企業診断士の転職成功のポイント

■中小企業診断士は資格であって職業ではない

中小企業診断士は国家試験を受験して取得する資格です。ですから中小企業診断士という職業があるわけではありません。ただコンサルタント業に関する、日本では唯一の国家資格になります。ですから独立開業した場合に中小企業診断士という資格は役に立ちますし、コンサルタント業界への転職活動をする場合、プラスになる資格といってもいいでしょう。

■取得は難しいけど、意外に役に立たないのが中小企業診断士

中小企業診断士の国家試験は、受験資格に規定はありませんので、学歴や職歴、あるいは年齢に関係なく誰でも受験できます。その代わり、必要とされる知識の範囲は広く、試験は一次・二次の二段階になっているため、最終合格率は6%弱という非常に難易度の高い国家資格だといっていいでしょう。

ただし、中小企業診断士の資格を持っているだけで、すぐに食うに困らないだけの仕事が得られえるかというと、ハッキリ言って無理です。実は中小企業診断士という資格は弁護士資格と違って、有資格者でなければ行えない独占業務というモノがないのです。弁護士の扱う裁判や法律相談などの弁護業務は、弁護士資格のない者が有料で行うと弁護士法違反で罰せられますが、中小企業診断士の主な仕事である中小企業の経営分析は、無資格の者がやっても何の問題もありません。

ですから、これから転職に活かすために中小企業診断士の資格を取ろうと考えている人は、ちょっと考えた方がいいでしょう。資格取得にかける時間とお金は結構な額になります。学生であれば、将来的に活きてくる可能性もありますので挑戦してみる価値はありますが、社会人の方で転職を有利にするために取ろうと思っているなら、受験から合格までに掛かるコストをもう一度検討された方がいいでしょう。

■中小企業診断士を活かす転職活動とは

とはいえ中小企業診断士の資格をすでに持っている方が、転職活動をする場合、それを活かさない手はありません。コンサルタント業界であれば、中小企業診断士の有資格者であるという点は、大きなアピールポイントになります。

また、コンサルタント会社以外に中小企業診断士を求めている業界として、金融機関や経営セミナーを企画運営している企業もあります。求人情報をこまめにチェックしていけば、募集条件に中小企業診断士の資格が必要な案件があるでしょう。

さらに中小企業診断士の資格を定めた中小企業支援法によれば、一定以上の能力を持つ民間コンサルタントとしてのステータスを保障しています。ですからもし資金があるのであれば、中小企業向けの経営コンサルタントとして、独立開業を目指すのもいいでしょう。

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