弁護士の転職成功のポイント

■弁護士の憂鬱…仕事がない

弁護士というのは「士業」ですので、個人の資格で仕事が出来る点から“転職”という言葉はそぐわないですが、仕事以来の窓口業務や資料集めなどの雑務をこなすために、法律事務所を立ち上げ複数の弁護士を雇っているケースも数多くあります。弁護士の転職というのは、基本的にそうした所属事務所の移籍と考えた方がいいでしょう。

近年問題になっているのは、司法試験の制度が改革されたせいで、弁護士の数が急増したことです。弁護士の数が増えても事件や揉め事が増えたわけでもありません。新人の弁護士がすぐに個人事務所を構えて仕事を取れるようにはなりませんので、何とか法律事務所に潜りこもうとしていますが、なかなか厳しいようです。

■弁護士を続けるにはお金が掛かる?

せっかく苦労して弁護士になっても、仕事がなかなか取れない場合、最悪廃業しなければなりません。一般の方にはあまり知られていませんが、日本国内で弁護士の仕事をするには、地元の弁護士会と日弁連(日本弁護士連合会)に入会することが弁護士法という法律で定められています。

法律で定められている強制入会なのですが、その地元弁護士会と日弁連には会費を払わなければならないのです。地元ごとの弁護士会によって会費の額には相当差がありますが、最低でも年間50万円弱、高いところでは年会費は100万円を超える地域もあります。そうした年会費を払い続けなければ、弁護士会や日弁連を除名されてしまい、日本国内で弁護士業務をすることが出来なくなってしまうわけです。

■弁護士業界は以外に狭い?

弁護士は全て地元の弁護士会に所属しています。ですから弁護士業界というのは結構狭い世界で、どれほど慎重に転職活動をしていても、情報はどこかで漏れてしまうと思った方がいいでしょう。

新人の弁護士は、まずどこかの法律事務所に所属します。居候の弁護士という意味で、「イソ弁」などと呼ばれています。一方イソ弁を雇った法律事務所の所長は、ボスになるわけですから「ボス弁」といいます。

イソ弁はボス弁の元で経験を積み、やがて独立していくというのが、この弁護士業界のパターンで、ボス弁とイソ弁の系図のようなモノが、弁護士会の中にはあり、そうした派閥やツテで仕事を融通しあっているようなモノで、この業界は結構“狭い世界”なのです。

■転職情報サイトを利用してみよう

そんなわけで、地元弁護士会のエリアでは、なかなか仁義を通さず一方的な転職活動は難しいというのが現状です。しかし、いくら日弁連があっても、日本中の弁護士が繋がっているというわけではありません。他の弁護士会のエリアであれば、転職活動は出来ますし、最近は企業がコンプライアンスや著作権保護などの理由で、直接弁護士を雇うという話もあるわけです。

そうした求人情報は、やはり弁護士という特殊な資格が必要な求人なので、一般的な求人誌や求人サイトには掲載されません。とはいえネットには、士業専門の求人サイトもありますし、人材登録をするサイトもあります。それらのマッチングサイトを利用し、自分の希望する求人を探してみましょう。

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